故郷の廃家

 私は、前もってこの本の表紙を見ていたときには、びわ湖の図だということは気がつきませんでしたが、番組を見て、琵琶湖だったのか、と初めて分かりました。

 「風景が美しい」「描写がたんたんとしている」「水のせせらぎが聞こえてくるような感じ」という紹介を聞いた時には、きれいなお話なのかな、と思いました。

 でも、「孫が来ると食い扶持が減ると思っている」という話が出たときには、また違った印象を持ちました。

 3月27日に紹介された3冊の中では、この本がもっとも売り上げランキングがあがっています。私にとっては少し意外な感じがしました。

立松和平推薦
「故郷の廃家」
饗庭 孝男 (著)
Amazon売り上げランキング65位(3月27日午後7時15分)
(3月26日午後10時) 11,845位
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「百寺巡礼 第七巻東北」 五木寛之
作家は遺書を書いているようなところがあるという紹介に少しドキッとしました。
「異界歴程」前田 速夫 (著)
労作とのことです。